仕事をしていく上で、いかにスムースに迅速に、任せていただいたからには将来にわたって安心していただけるように、また他の制限に抵触することが無いように、と考えています。
最終的には登記が完了することが目的の場合でも、それに至る事情はそれぞれ異なり、注意を払わなければならないことがたくさんあります。
こうしようか、ああしようかと考えている間に時間だけが過ぎてしまっているということがけっこうありました。
そんな時に読んだのがこの本です。
GTD
GTDとは、
やるべきことが山のようにあったとしても、頭をスッキリさせつつ、リラックスしながら高い生産性を発揮していく「やり方」である。
と書かれており、ナレッジワーカーの仕事の成し方を提言したものです。
何がストレスだったのか
仕事をしていると、期限に間に合わない、時間がない、といった不安にかられることが誰しもあると思います。
そうしたストレスは、自分が抱えている仕事の全体がわかっていないことやそれをするために次に何をしなければならないかを把握しきれていないために、頭の中に貯めこんで、集中力が削がれているとということです。
やるべきことを管理する原則
やるべきをことを管理するポイントは、
- 頭の中にあるやるべきことをすべて、頭の外に預けて、定期的に見直す。
- やるべきことを終わらすために、何をしなければならないかを見極める。
- やるべきことに対してとるべき行動を思い出す手立てを講じ、結果をレビューする。
このポイントを実践する具体的な方法がこの本には書かれています。また、インターネットで『GTD』を検索するとたくさん見つかります。
頭の中であれをやって、これをやってと考えていたことを、全部書き出すだけでも、今自分が抱えているやるべきことがわかって安心感につながります。
今は、週末には次に何をやるのかを見直す時間をとるようにしています。私の仕事の上でとても有益な本でした。