登記簿謄本(登記事項証明書)をインターネットで請求するには

近年、法務局の統廃合が進み、今まで身近にあった法務局がなくなっている地域の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こんなときに、たとえば金融機関から登記簿謄本(登記事項証明書)を求められ、遠方の法務局まで出かけなければならないということがおこります。お勤め先を半日休まなければならないってことになれば負担ですよね。

そんな時のために、インターネットで請求して郵送してもらうサービスが用意されています。

登記事項証明書
登記・供託オンライン申請システム

 

かんたん証明書請求

ここから「かんたん請求書請求」を選んで、請求事項を入力して、請求することになりますが、はじめて利用されるときには「申請者情報登録」でパスワードなどを設定する必要がありますので注意してください(ご利用環境の事前準備(かんたん証明書請求))。
ここで、安全な通信を行うための証明書を確認するようになっていて、最近のパソコンであればすでに入っているはずですが、もしなければインストールが必要です(政府共用認証局自己署名証明書のダウンロード及びインストール方法)。

最後に手数料の納付ですが、請求をすると(1)収納機関番号,(2)納付番号及び(3)確認番号が通知されますので、これらの番号を元に手数料等の納付を行ってください。インターネットバンキングを登録されていればそこから送金することができますが、まだ登録されていなければATMから送金することができます(ATMでの支払い体験)。